赤ちゃんを産んで数日後。
自分の足元を見て、そのむくみ方にぎょっとした方は多いはずです。
実は一気に羊水などを出した結果、体の防衛反応で体の水分をこれ以上出さないよう、水を溜め込む体質に変化してしまうんだそう。
しかも数日で自然に戻るわけではなく、そのまま定着しがちなのが恐い所!
今回はこの産後のむくみ撃退法についてご説明します。
塩分を排出しやすい体にする
むくむ原因として、体液のpH(ナトリウムとカリウムのバランス)が崩れた事が挙げられます。
ナトリウム過多、つまり塩分過多になると体がむくみます。
という事は、カリウムを補えば正常なpHに戻り、むくみが引くという事。
そこでカリウムを豊富に含んだ食物をご紹介します。
- とうもろこしのひげ茶
利尿作用も高く、カリウムも豊富なので体の余分な水分と塩分を排出し、むくみ撃退にぴったりのお茶です。
味もよく香ばしいので大変飲みやすい所が魅力。
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授乳後の水分補給にぜひ飲んでほしいです。
- さつまいもやアボカド
さつまいもは、甘みが欲しくなる授乳期にはもってこい。
ケーキなど甘いものを採り続けると母乳の質も低下するので、自然の甘みで気持ちもリフレッシュしながら、むくみ対策もしていきましょう。
アボカドは、海苔の佃煮と和えるだけでもとてもおいしいです。
赤ちゃんの世話で忙しくても手軽にカリウム補給できる事でしょう。
むくみが進化してセルライトになるのを防ぐ
- 放っておくとこわいむくみ
むくみは最初は水分が溜まっているだけですが、そのままにしておくと脂肪もそこに溜まり、本当のぜい肉になってしまいます。
しかも、普通のぜい肉ではなくセルライトという頑固な脂肪になり、食事制限では全く落ちないやっかいなお肉になるのです。
つまり、産後一時的に太くなったと思っていた足が、その後も太いまま治らない可能性があるという事。これを治すには毎日のマッサージが必要です。
- むくんだ場所を軽くなでるだけでいい
マッサージといっても、絞ったりひねったり・・・などは大変すぎますよね。
赤ちゃんの世話をしながらそんな時間はないはずです。
気が付いた時、太くなった部分をさする位で大丈夫。
足首を回したり、前後に伸ばしたりするのも効果的です。
運動も効果的
むくみは、体液の流れが滞ると出来るので、反対に循環を良くすると改善します。
体液の循環を良くするには、筋肉があることが重要です。
筋肉があると、足の血液を心臓に送り返すポンプの力が強くなって、足にむくみがたまりにくくなるんです。
なので、つま先立ちをしたり階段の上り下りをするのが効果的です。
赤ちゃんとベビーカーで散歩するのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
むくみがそのままあなたの足の太さにならないよう、ぜひこれらの対策を試してみて下さいね。