長い妊娠生活を終えて、出産がゴール!…かと思いきや、「生まれてからの方がずっと大変だった」というのは、すべての新米ママが思う事だと思います。
特に実家が離れていて、おじいちゃんおばあちゃんの力を借りられないママは、新生児の24時間体制のお世話にすっかり参ってしまいがち。
こんな時、頼りにできる大人はパパしか居ないわけです。
頼みにくいなど思うかもしれませんが、たった1~2か月の事。
しっかりと大変さを説明して手伝ってもらった方が絶対に良いです。
今回は、新生児のお世話でパパが参加できることについてご説明します。
あらかじめ、パパに生まれた後大変だという事を伝えておく
赤ちゃんが生まれると、ママだけでなくパパの生活も一変します。
仕事が終わって家についてもゆっくりとくつろぐ事はしばらく無理と言えます。
ごはんの用意も掃除、洗濯もこれまでのようにはこなせないでしょう。
そこを、妊娠中から理解してもらうことが大切です。
おすすめは、自治体のやっているマタニティーセミナーに一緒に参加してもらう事。
おむつの変え方、お風呂の入れ方など教えてもらえるのでママもパパもいい刺激になります。
パパだからこそ得意になれるカンタンお仕事をご紹介
以下からそれぞれのパパに向いていそうなお仕事を見つけて頼んでみましょう。
・抱っこ紐でのだっこに慣れてもらう
赤ちゃんのだっこは体力勝負なので、実はパパ向き。
男女共用できる抱っこ紐を買っておき、ママが疲れたら交代してもらえるようにしておきましょう。
・お風呂はパパの仕事と割り切ってもらう
パパの手は大きいので、赤ちゃんの両耳をふさいだり、うつ伏せにひっくりかえしたりするのに向いています。
お風呂に入れるのはパパ、そのあと拭いてお手入れするのはママと分けるだけでずいぶん楽になります。
・おむつ替えに抵抗のないパパになってもらう
おむつ替えは新生児は特に頻繁です。
ママが手が離せない時に、パパがおむつ交換できるととても助かります。
・ベビーカーなどの扱いを覚えてもらう
外出時、重いベビーカーをたたんだり広げたり持ち上げたりするのは意外と疲れます。
力仕事はなるべくパパに覚えてもらいましょう。
・朝ごはんは自分で用意できるようにしてもらう
赤ちゃんの授乳は夜もひっきりなしで、睡眠時間2~3時間ということも少なくありません。
朝方やっと寝たのに、すぐに朝ごはんの用意というのはけっこうつらいものです。
パパ用にはパンなどをストックしておき、自分で用意してと頼むと心強いです。
授乳というママしかできないことも、実はパパは助けられる
2~3時間おきに授乳を繰り返すママですが、その中の夜中1回でも哺乳瓶でのミルクに変えたら、まとめて4~5時間寝られる計算になります。
これだけでもママにとってはありがたい事。
なのでパパに夜中に1度だけ起きて、代わりにミルクをあげるという動作を覚えてもらうとどんなお手伝いよりもママは助かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最初は頼みにくいかもしれませんが、あらかじめお仕事を割り振っておけば、意外とスムーズに承諾してくれるはずです。
協力なしでは、新生児のお世話は成立しません。
ぜひパパを頼ってください。
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