冬場は特に、こどもの肌が乾燥する季節です。
足首や二の腕、背中など思わぬ所がかゆいと言い出したら、それは乾燥による発疹かも。
見た目がガサガサとして粉を吹いたようになるのが特徴です。
今回は、子供の肌を保湿するのにピッタリなアイテム達をご紹介します。
スプレー式の化粧水を使おう
資生堂の「クリーム肌水」など、保湿力もあってスプレー式で出せる化粧水はとても便利です。
なぜならばスプレー式だと一気に広範囲に塗布することができるから、早くケアできるんです。
全身をくまなく保湿したい場合、お風呂上りに水分をふき取った後にたっぷりスプレーしてあげましょう。
一瞬で濡れた感じはなくなり肌に吸収されますので、服もその後すぐ着ることができます。
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肌水でなくても、100円均一ショップのスプレーボトルに、お好みの化粧水を詰め替えて使用することも出来ます。
もしお子様が敏感肌の場合は、アベンヌウォーターなどもスプレー式なのでこれを吹きかけてあげるのもおすすめです。
アトピー用乳液が乾燥にとても良い
凡平製薬の「アトピタ ベビーローション乳液タイプ」は、乳児湿疹を繰り返す赤ちゃんのために作ってある商品なので、安心して塗る事が出来ます。
乳液タイプですが、スルスルと伸ばしやすくてみずみずしいのが魅力です。
頬などにこれをつけてクルクルのばしてあげると、子供は「気持ちがいい」と喜んでくれます。
朝起きた時、肌を触った感触が全然違うくらいに保湿力も高いです。
化粧水だけでは心もとない箇所に、重ね塗りをする形で使ってみましょう。
何日か続けて塗っていくと肌のカサついている部分が滑らかに戻ってきます。
乾燥だけでなく、軽い乳児湿疹や、プツッと出来たような肌あれにも効果を発揮します。
1本600円程度でとてもお手頃なので1家に1本常備しておくと重宝します。
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最終兵器は小児科のヒルドイド
頑固なカサカサや湿疹には、さらなる保湿力の軟膏が必要になります。
おすすめは、小児科や皮膚科でもらえる「ヒルドイド」です。
風邪などで来院した時、ついでに「肌の乾燥がひどくて」と相談してみて下さい。
お医者さんは気軽にヒルドイド軟膏を処方してくれます。
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ヒルドイドにはローションタイプやクリームタイプなど色々ありますが、どの種類でも全部効果は高いのでご安心を。
美容マニアの人がわざわざ病院を受診してもらいにくるほど、その保湿力は圧倒的。
大抵の乾燥は治してしまいます。
副作用などは一切ありません。
高保湿クリームと思って使ってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供のデリケートな肌もこれでしっかり守る事ができますね。
ぜひお試しになってくださいね。