お風呂に小さい飛ぶムシ
このムシ、お風呂のカベに付いていると、カビかと思いますが、弱弱しく飛び立ちます。
そこでやっと、ムシだと気がつきます。
このムシ・・・「チョウバエ」です。
一匹見つけたら、潰しても毎日のように姿を現すようになります。
高い確率でお風呂場で繁殖しています。
チョウバエ
系統的にはハエよりもユスリカやカなどに近い昆虫で、幼虫(ウジ)の頭蓋が退化して外見から頭部の存在が認めがたく成虫の触角が3節だけからなる狭義のハエと異なり、チョウバエの成虫の触角は多数の節からなり幼虫には発達した頭蓋がある。汚水槽の配管などを通じて、油脂の床洗浄を行わない料理店の厨房など、ゴキブリが寄り付かなくなった場所でも発生するため、最後の害虫と呼ばれることがある。
引用元:Wikipedia
このチョウバエ、水回りの「汚れた所」で繁殖します。
卵、幼虫、さなぎ、成虫とお風呂場で完結します・・・
チョウバエの住処
Wikipediaでも書いてあったように、汚れた配管などが繁殖源になっていることもありますが、一般家庭のお風呂場だと、「エプロン内部」が大体繁殖源になっています。
「エプロン内部」とは、浴槽の側面や、浴室でカラダを洗う場所の前面、石鹸を置いておいたりする台の下で、そこが外れるようになっているユニットバスが結構あります。
そこを外して掃除は、なかなかしないので、かなり「汚れ」ています。
写真は「キレイな」方です。
この汚れに卵を産み、幼虫、さなぎ時代を過ごします。
水を流すと、黒い硬い「消しゴムカス」のようなモノが大量に流れてきますが、チョウバエのさなぎです。
チョウバエの駆除方法
成虫は動きがゆっくりなので、手ではたいてやっつけます。
ただ、いくらやっつけても毎日のように出てきます。
発生源をなんとかしなくてはいけません。
そう、配管や「エプロン内部」のお掃除です。
ユニットバスであれば、配管からは、発生しにくい構造になっていますので、エプロン内部のお掃除をしなければいけません。
エプロンを外すと汚れは固着していますので、なかなか汚れは落ちません。
そこで、便利なモノはこれです。
漂白剤と、噴霧器。
これを汚れにかけて、少し時間を置き、水で流すと、
もちろん、汚れ具合によっては、こすらないと取れない汚れもあると思いますが、この位キレイになります。
まず、なぜマイブリーチかというと、カビ取り剤が一番かもしれませんが、マイブリーチはこの大きさのボトルで100円前後と安いです。
あと、噴霧器は、浴槽は外せませんので、浴槽の裏や下はなかなか薬剤が入っていきません。
そこで噴霧器を使うと、手の届かないところまで薬剤が入っていきます。
噴霧器もそんなに高いモノではありません。
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(まとめ)
お風呂に「チョウバエ」が現れたら、お風呂場自体が発生源となっていることを覚悟しなければいけません。
そして、成虫をやっつけても、次から次へとわいてきます。
発生源をなくさないといけません。
発生源さへ、なくなれば、出てくることもなくなります。
マイブリーチと噴霧器を使った対処方法はあくまでも私のやりかたです。
どちらも用途は、きっと違いますので、参考までに。
吸い込んだり、目に入ったりしたら大変危険なので、マスクやメガネなど、対策が必要です。
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