妊娠中、つわりは大変だったけど、体は重かったけど幸せな気持ちだったのに…。
いざ赤ちゃんが生まれてみると、そのあまりの大変さに、押しつぶされそうな位追い詰められてしまうママが意外と多いのが現状だったりします。
今回は、育児ノイローゼを発見しうまく対処できるようにするヒントについてお話しします。
育児ノイローゼになりやすい人、なりやすい環境
・真面目、完璧主義、仕事の出来る人
何でも100点満点を取ろうとする人は危険です。
育児の理不尽さや正解のない事の連続に、自分のペースを崩す人が続出します。
またキャリアウーマンだった人は、仕事の質があまりに違うので社会から置いていかれる疎外感を感じます。
・核家族、転勤族、旦那さんが激務の人
子育ては自分以外の誰かを頼らずには成立しないのが現状。
周りに助っ人が少ない人ほど、負担はすさまじく、追い詰められやすいです。
・人見知り、インドア思考、運動が嫌いな人
人を頼るのが苦手な人や、家の外に出るのが嫌いな人は、必然的に一人で子育てすることになります。
赤ちゃんと2人では、どんな人でも息がつまるものです。
この生活をずっと続けるのは精神的に非常によくありません。
私もノイローゼ寸前?体が発する危険サインをチェック
・すぐ涙が出てくる
毎日ぐっとこらえているからこそ、何かの拍子にその反動が涙となって出てきてしまうという事です。
・物に当たりたくなる位、怒りを抱えている
赤ちゃんのお世話は頑張っても報われないことも多く、怒りもたまります。
ですが、赤ちゃんには当たれない。
その結果物に当たりたい気持ちになります。
・食べ物が喉を通らない、もしくは過食気味
食欲も、精神的な余裕があるかのバロメーターになります。
拒食状態も、過食状態もストレスで起こっている場合がありますので注意して。
・物事に興味がわかず、無気力
お世話を頑張りすぎた結果、「今している事の意味は何だろう?」と気持ちが追い付かなくなっている状態。
何もしたくないのは、「やるべきこと」が多すぎてキャパを超えているからです。
育児ノイローゼを回避する方法
症状が軽い場合の対処から順に書いていきます。
・赤ちゃんにかかわらない家事は無視
掃除は二の次でいいです。
赤ちゃんの周りだけ清潔なら充分です。
・なるべくお散歩、人と会話
外の空気を吸うと、気分が全然変わります。
緑の多い場所がおすすめ。
余裕があれば周りの人と会話しましょう。
・パパの再教育
パパに徹底的に出来ることをやってもらいます。
おむつ替えやお風呂、哺乳瓶の消毒などがおすすめ。
頼るのが難しい場合は、自分の事は自分で用意するよう頼みましょう。
・預かり保育
市や幼稚園、保育園がやっている預かり保育を利用しましょう。
最初は気が進まなくても、とにかく一度電話して相談してみる事です。
相手はプロなので、手続きもスムーズだし頼りになります。
・家事代行
子供と離れるのが嫌な場合は、逆に家事を手伝ってもらいます。
掃除や洗濯など一連のことを代わりに片づけてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近くに知り合いのいない家庭でも、頼れる場所は意外とあります。
金銭的に難しく、委託業務が使えない場合はやはり積極的に外に出ること。
自分でママ友を作るのが、ノイローゼ脱却の一番の近道です。
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