幼稚園選びは、まず第一にお子さんの性格と、幼稚園の教育方針の相性を見ますよね。
でもそれだけで選んだ結果、お母さんの方にとんでもない負担がかかってしまうパターンもあります。
幼稚園~小学校時代はPTAの活動が密であることが多く、幼稚園に出向く頻度などをチェックしておかないと、後でお母さんに余裕が無くなっていっぱいいっぱいになってしまう事があるんです。
今回はお母さんの目線からみてチェックすべき点についてお話します。
幼稚園だけどがっつり働きたい場合
フルタイムで働くお母さんはだいたい保育園や認定こども園に預けるものですが、事情により幼稚園に入れざるを得ない場合もあります。
ここでチェックしたいのが預かり保育の時間帯や価格です。
これは幼稚園ごとに本当にまちまちなので、よく園ごとに比較した上で入園されることをおすすめします。
例えば夏休みなどの預かりに対し追加料金を取らない所であったり、毎日の延長保育料金が発生するのがかなり遅くなってからで、午後4時くらいまでは無料で預かってくれるなどの手厚い幼稚園もあるのでおすすめです。
下の子のお世話が大変でかかりっきりになれない場合
兄弟の年齢差は2~3歳差というご家庭は多いでしょう。
その場合、上の子が幼稚園に入っても、お母さんは家で下の子の世話にかかりっきりというケースが多いです。
その場合、頻繁に園に足を運ばなくていいような環境が整っている園を選ぶとラクです。
たとえば、園バスの充実度。
複数名の子供をひとくくりにして、バス停が決めてあるような所ではなく、ひとりひとりの家の前で停車してくれるようなバスの運営をしてくれる園だとお母さんの負担はぐっと減るのでおすすめ。
お弁当か給食かというもの大事なポイント。
毎日お弁当を作るのは、小さい子が居ながらだとかなり大変です。
園内であたたかい給食が出される園なら、味も良く、子供も喜びますし親も楽で一番おすすめです。
他のお母さんと情報交換したい場合、したくない場合
お母さんの性格上、「他のお母さんとどんどん関わっていきたい!」というタイプと、「あまりママ友づきあいは深入りしたくない」というタイプに分かれると思います。
この場合、園選びの際にはPTAの活動が盛んかをしっかり下調べするのが大事です。
一番てっとり早い調べ方は、候補の園のバザーに行ってみることです。
ママの手造り品などがずらりと売られていたり、飲食店がたくさん出ているバザーは、PTA活動が多くて濃い事を示しています。これを基準に向き不向きを判断して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ママ側の負担の事も事前に調べておくことはとても重要です。
幼稚園に通う事で生活が変わるのはお子さんだけではなく、お母さんも同じなので事前にしっかりとチェックして、後悔のない幼稚園選びをしましょう。