子供が小学生になって初めての運動会。
割と朝早くに集合することは分かったけど、校門が開かれる時間ピッタリに行くのって早すぎる?
むしろ、プログラムが始まる前に付けばOK位に構えてればいいの?などと、学校がプリントで指定してきた集合時間を信じていいものか迷う人は多いものです。
今回は、実際に運動会を経験してみて分かった、実際の運動会席取り事情についてご説明します。
早ければ早いほど良い
休みの日くらい、ゆっくり寝させてくれよ!というお父さんの声が聞こえてきそうですが、残念ながらこの日は早く学校に行けば行くほど良いです。
・下手すると子供が学校へ向かう時間よりも早い
子供は通常通り集団登校で学校に向かいます。
子供達は色々準備があるのだから一足先に学校へ行くんだなーなんて思っていると、席取り的にはもうアウトです。
子供が家を出る時間よりもずっと早くに、席取り要員は校門へ向かいましょう。
・校門が開錠される時間は決まっているので、それまでは行列に並ぶことに
早ければ早いほど良いとは言っても、校門に行けば、約束の時間まで鍵がかけられている事に変わりはありません。
でも、早めに行った人達の中で暗黙のルールとして、先着順で校門の前に列を作っていきます。
いざ校門が開いた時にもあからさまに前の人を追い越してまで場所を取るという暴挙に出る人はごくごく少ないです。
なので、とにかく早く並ぶということが、良席への確実な手段です。
レジャーシートは大きめで。四隅を抑える荷物も必須
見ていると、ひと家族ひと家族がキープしている面積はけっこう大きいなという印象です。
家族全員が座るスペースの確保の他に、ランチタイムに全員分の飲み物やお弁当を広げたり、カメラやビデオ、三脚を置くスペースが無いと過ごしにくいためだと思われます。
また、最初の席取りの時点で揉めることを極力さけるために、敷いたレジャーシートがめくれあがったりしないよう、押さえるものを使って「ウチの私有地はここまでです」という意思表示を明確にするのも大切です。
気付いたらめくれた隙間に違う家族がレジャーシートを引き直していたなんてトラブルも起こりかねません。
ただ、必要以上に広いスペースをひと家族だけで確保するのも、批判の元になりますのでほどほどにしましょう。
パパとママで移動時間をずらすテクニック
おそらく、行列にならび場所を確保するのはパパの役目な事が多いでしょう。
取るだけ取った後はレジャーシートに横になり、顔を本で覆って日差しを避けながら仮眠をしているパパを多数見かけます。
その間にママはお弁当などの準備などを完成させ、後から合流するのが一番いい方法でしょう。
わざわざ家族みんなが揃って行列に並ぶことはありません。
素早く場所取りをするには、単独行動の方がよっぽどスピーディーに動けて有利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最初の年は焦る気がなくても、いざ自分達の座るスペースが全くない状態を味わうと、次の年からは本気で席を取ろう!と固く心に誓うことになります。
結果、みんな殺気立って行列に並び場所取りをする事が通例になってしまうんですね。