夏休みや冬休み、春休み。長期の休みが来ると、「どこに連れて行ったらいいものか??」と頭を悩ませてしまいますよね。
無条件に楽しめるアミューズメントパークももちろんいい思い出になります。
でももうひとつくらい連れて行くなら、学習意欲の芽が出そうな施設にも行ってみようかなと考えるのが親心だと思います。
そんなママのために、子供の学力向上に繋がるオススメの遊び&施設をご紹介します。
バーベキューをしに行く
大自然に触れながら、自炊をする。空気の美味しい屋外で食事をする。
こんな非日常的な経験は、子供の心に素晴らしい思い出となって刻まれます。
実際、筆者の子供も2人とも夏休みの一番の思い出として挙げたのはバーべキューでした。
彼ら的にはお金のかかる娯楽よりもこちらの方が楽しかったんですね。
バーべキューでは自分の食事をセルフで作らないといけない上に、道具も必要最低限しか無く、考える事が必要になりますから、そこから「段取りする力」、「人と協力する力」、「創意工夫する力」などが育ちます。
さらに自分で作った食事を自然の中で食べることで、普段得られないような色や音、味、温度などを感じて、色々な事を一気に吸収していきます。これが将来デキる大人になるためにとても役に経つ能力となっていくんです。
プラネタリウムや博物館に行く
わが子が百科事典などの知識系の本に興味が無い場合、一つのジャンルを深く掘り下げることがないので「勉強にあまり興味がないのだろうか?」と心配になるかもしれません。
でも、外で体験をすることで、新たに興味が広がっていく事というのは必ずあります。
プラネタリウムや博物館に行ってみましょう。
プラネタリウムを見れば、宇宙や星座、惑星の事がちょっと気になるようになってきます。
そうなると、図書室で自然と天体の本を借りてきたりするようになるので、その本を一緒に楽しく読んであげましょう。
マニアックにいろんな名称を暗記する子供にはならなかったとしても、科学館での体験はのちに体験する小学校での科学実験の理解に大いに役に立ちます。
お家でお菓子作りや料理をする
お料理の世界は理科の実験と通ずる所がたくさんあるので、一緒に体験させることで知らず知らずのうちに理科に強くなっていきます。
たとえばアイスキャンディーを作ると、水から氷に形状が変わる様を見せることが出来ます。
料理で言えば、水の温度が上がると沸騰し、そのままにすると蒸発していく様を理解できます。
その他味付けの過程で、砂糖や食塩の水溶液の濃度(温度が上がると溶けやすい)のしくみなども理解できます。
油と水が混ざりあわない事や、マヨネーズを通して乳化現象を知ったりすることも出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小学校低学年までは、暗記科目を詰め込んだり、ひたすら問題を解かせるよりはこういった日常を通した学習につながる経験を積んだ方が後々伸びるので、色々な事を体験させてあげるといいでしょう。