夜景を撮るときの「シャッタースピード」による写り方の違いを紹介しようと思います。
夜景を撮ろうと思ったら、ISO感度とシャッタースピードの2つの数値が、写真のできに大きく関わってきます。
今回は、「シャッタースピード」について書きますので、ISO感度に関しては詳しく書きませんが、簡単に言うと、ISO感度を高くすると写真に「ノイズ」(ザラツキ)が多くなり、ISO感度を低くすると、「ノイズ」(ザラツキ)の少ない写真が撮れます。
では、ISO感度を低くして毎回撮れば・・・ただそうすると、写真は暗くなります。
ISO感度を低くすると、写真は暗くなります。
逆にISO感度を高くすると、写真は明るく撮れます。
シャッタースピードは、速くすると暗く、遅くすると明るくなります。
キレイな夜景を撮ろうと思ったら、ISO感度は低く、シャッタースピードは遅くが正解です。
ただ、シャッタースピードを遅くすると、写真が「ブレブレ」になってしまいますので、三脚は必須です。
ですので、夜景を撮るにはこのISO感度とシャッタースピードの設定、「三脚」が重要になってきます。
シャッタースピードによる撮れ方の違い
この3枚の写真は、ISO100で、シャッタースピードを、1/3秒、1秒、30秒と変えています。
シャッタースピードを変えると、写真全体の明るさが違うことが、わかると思います。
あと、マルで囲んだ所、光跡のでかたの違いがわかると思います。
30秒ほど開けておくと、車の通った跡の光跡がキレイに出ています。
また、街灯の光も「キラン」となっています。
もちろん、写真は好みがあるので、明るければ良いというものではありません。
設定を変えてみながら、何枚も写真を撮って、自分の好みの設定をみつけてみてください。
ちなみに、スマホでもなんとかキレイな1枚を撮れないか、ISO感度を1600のめいっぱいまであげて撮った写真です。
スマホの夜景
スマホは、SONY XPERIA SO-02E です。
カメラのマニュアル設定でISO 1600まであげて撮っています。
ザラザラのノイズだらけです・・・
シャッタースピードは変えられる「アプリ」があるようなので、今度使ってみたら、レビューします。
ただ、スマホ用の三脚が必要になるかも・・・
まとめ
夜景の設定は、手持ちであれば、シャッタースピードを遅くすることは中々難しいので、ISO感度を高めて撮ることになると思います。
三脚があるのであれば、ISO感度を下げて、シャッタースピードを調整して、好みの明るさに調整するのが一番のように思います。
AUTOで撮ろうとすると、手持ち前提で作られているのか、ISO感度が高めで設定されます。
ぜひ、夜景を撮るのなら、三脚を持って、ISO感度、シャッタースピードを変更して撮ってみて下さい。
きっと、納得のいく1枚が撮れると思います。
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