子供が幼稚園に入ると、多少なりとも出てくるママ友付き合い。
子供が小さい頃は、親のつながりなしには幼稚園の外で一緒に遊ばせることは不可能ですよね。
必然的にママ友同士で遊ぶ約束を取り付けることになります。
今回は、こんなシチュエーションでのトラブル例をご紹介し、ママ友関係でトラブルを起こさないようにするコツについてご紹介します。
■例1.いちど仲良しグループを作ってしまうと、卒園まで輪は崩せない
例えば、入園直後から積極的に4~5人のママに声をかけ、仲良しグループを作ったママが居たとします。
しかしその中にあまり気の合わないママが1~2人出てきてしまいました。
気の合うママだけで集まる方が楽しいので、集まりの規模を縮小したいと考え出します。
しかし、ここで気の合わないママだけを集まりに誘わなくなる行為はあまりに危険!
何気なくとった行動でも、仲間はずれにされたママは確実に嫌な気持ちになります。
また、内緒で集まったつもりでも、子供たち経由で意外と簡単に省かれたママ達の耳にも入るものです。
一度グループを作ったら、責任もって卒園までお付き合いした方が無難です。
■例2.気をきかせたつもりが、ホストママの面子を潰すことに・・・
家を提供してくれたホストママの家には、ありがとうの意味を込めて、飲み物やお菓子などを差し入れするのが一般的だと思います。
しかし、ここであるママが手作りのスイーツを差し入れした所、ホストママの機嫌が一変!
何が悪かったのでしょうか?
ホストママが怒った理由とは、「私よりも目立つんじゃないわよ!」という嫉妬の気持ちです。
ホストを申し出るタイプのママは目立ちたがり屋。
なので、自分が一番褒められたい。なのに「スイーツ作りが得意ね!すごいわね!」と話題をかっさらわれたことに腹を立てたのです。
いつも控え目に、がちょうどいいと覚えましょう。
■自分から予定をキャンセルしたら、フォローを忘れずに
ママ友とお茶することを約束していたのに、急に体調が悪くなりしばらく入院した場合。
キャンセルを手短かにメールしたものの、とにかく具合が悪くしばらくママ友と連絡をとらない日々が続き、1か月後に幼稚園の行事で会うとそのママ友の態度が妙に冷たくなっていて…。
これは、フォロー不足によって嫌われてしまったパターンです。
もし自分がドタキャンしたのなら、自分から新たな集まりの提案をするべきでした。
それが無理なら、しっかりと誠意の伝わるメールや電話を改めて送るべきだったんですね。
連絡ベタの方は気を付けましょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分側から見て「セーフなのでは?」と思えるようなことも、相手側から見たら「許せない行為」だったりと認識のズレはどうしてもあります。
普通の友人づきあいのようにはいかないママ友ライフ。
少し慎重さをもって接する位がちょうどいいかもしれませんね。