1年生は最初は数時間学校に居ただけでも緊張でぐったりと疲れてしまいます。
なので、最初はお昼前に帰ってくるように特殊な時間割が組まれています。
その後徐々に学校に居る時間を長くしていき、4月半ばで初めて給食が登場します。
今回は、給食の開始時期についてと、幼稚園や保育園時代の給食との違いについて詳しくご説明します。
給食開始は入学して2週間後くらい
最初は変則の3時間授業などをして、下校時刻が12時くらいになります。
こんな感じの過ごし方が、入学してから2週間ほど続きます。
4月も半分折り返して後半に差し掛かった位から、給食が始まります。
こうなると初めて4時間目までをこなすようになり、給食を食べるとお帰りという流れになるので下校時刻は13時半ぐらいになっていくでしょう。
給食のあとさらに5時間目の授業が入ってくるのは5月の連休明けからです。
この時のお帰りは14時半くらいになってきます。
入学直後はこのように細かく下校時間が変動するのであらかじめ予定の立てにくいママも多く、意外と困り所ですので、参考にして頂ければと思います。
給食を食べる時間は短く、量は多くなる
幼稚園などでは、ごはんを食べる時間を準備から片づけ・歯磨きまでを通して考えると、1時間半位取っているといっても過言ではありません。
でも小学校になると食べる時間はいきなりタイトになってくるので、ごはんを食べるのが遅い子にとっては、最初のうちはビックリすることもあるかもしれません。
小学校で給食のために割かれる時間は45分。
そこに児童による盛り付けなども入るので、20分位で食べ終わらなくてはいけなくなってきます。
しかも、幼稚園時代に給食だった子なら分かると思いますが、幼稚園時代よりも量が確実に増えますので、ますます食べるスピードが必要になります。
ただ、今の小学校は昔ほどお残しする事をとがめませんので、食べきれなくても特に問題はありません。
給食当番制が始まる
クラスの4分の1~3分の1くらいの人数の子が週替わりで給食当番を任されます。
ごはんや汁物の盛り付けからストロー配りまですべて子供達で済ませます。
しかしこれも心配することはなく、経験のない子ばかりで始まっていくものなので、担任の先生のフォローなどありながら少しづつ上手に給仕できるようになっていきます。
使った白衣や帽子は週末家で洗濯とアイロンをし、翌週に学校へもっていく仕組みです。
マイエプロン、マイバンダナの学校もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
給食当番制などは今も昔も変わりませんね。
一方で、「給食を完食しないとダメ!」のような規律は昔ほどきつくなくなっています。
体調が悪くて食べられない、もともと食が細くて食べられない事が多いなど給食について不安のある時には、担任の先生に連絡帳などで一筆お知らせしておくと安心でしょう。
今はアレルギーの対応も本当にきめ細やかなので安心できます。