学校の先生と親が子供について話し合う機会。これはもしかしたら、成績表をもらう日よりも緊張してしまうイベントなのではないでしょうか?
「ウチの子は先生から見てどんな感じなんだろう??」「出来ない事について言われたらショックだな」など、心配してしまいますよね。
今回は、初めて面談を受けるお母さん達のために、内容をざっくりとご説明します。
個別面談の時期、実施方法について
まず時期ですが、小学校によって差があるものの、1学期末(7月)もしくは、2学期の途中(10月~11月あたり)という学校が多いようです。
面談期間はクラス全員の分が終わるまで、1週間くらいかけて行います。
面談の期間中は、子供達は授業を4時間で切り上げ帰ってきます。
そして午後から保護者が15分刻みで面談の時刻を割り当てられますので、その時刻に合わせて学校へ出向くというパターンが多いかと思います。
ちなみに面談日時は、あらかじめ希望を聞かれるので予定を避けながら指定することができます。
行くと、クラスの外に椅子が2~3脚あり、そこで面談を待ちます。
呼ばれたらクラスに入り、中で机を挟んだ形で担任の先生と向かい合い、お話しを伺います。
相談時、お母さんの服装や態度はどんな感じ?
個別面談に関しては授業参観ほど服装を頑張りすぎなくても大丈夫です。
Tシャツよりはブラウスやシャツ、トレーナーよりはニットなど、ややきれいめの方が安心かもしれませんが、ボトムスはジーパンでも大丈夫。汚く見えなければOK!くらいの基準です。
お母さん達の態度ですが、先生の雰囲気にもよりますが、割と笑顔でざっくばらんに接している人が多いです。固くなりすぎなくても良く、8割方先生の方からの報告で終わるので、あまり緊張せずに臨んでください。
先生に伝えられる内容の詳細
・お友達との様子・性格について
まずその子の性格について、担任の先生の印象を教えてもらえます。
次に、どんな子と仲が良いのかなど、対人関係について教えてくれます。
また、お友達に対してどのような接し方をしているかを聞くと、リーダータイプか、調和重視タイプかなど、学校での子供の立ち位置が見えたりします。
・授業態度・課題への取り組み方
授業で扱ったプリント、テスト、絵画や工作などの作品などを一通り見せてくれます。
もし忘れ物などが目立つ場合は、このタイミングで指摘されると思います。1、2回位何か忘れただけでは指摘する部類には入らないのでご安心を。
苦手な教科や課題があった場合は、プリントの出来などを見ながら、どこをサポートしてあげたら良いかなどを教えてくれます。
絵画や工作は、学校の中だけで飾られることが多く、親は初見のものが多いので見せてもらえるととても楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
親から何か質問を作っていかなくてはいけないのか?など心配する必要はありませんので、先生のお話しを聞くというスタンスで気負わず参加しましょう。