家族でレストランに行く時、赤ちゃんが居る家庭だといちいち「この子には何を食べさせたらいいかな?」と考えてしまうことってありますよね。
離乳食のビン1つで事足りる月齢ならいいのですが、だんだん食欲は出てきて、でも大人と一緒のものは食べられないという微妙な時期を迎えます。
それがおそらく1歳以降ではないでしょうか。
そんな時、大人用メニューをアレンジする事でも、その場で離乳食は作れるんです。
今回は、そんなレストランでの即席離乳食の作り方をご紹介します。
レストランではうどんがおすすめ
レストランに言ったら、赤ちゃんに食べさせやすいのは「うどん」です。
なぜかというともともと柔らかく、赤ちゃんが咀嚼しやすいのに加えて、味の濃さを変えやすいという所も高ポイントだからなんです。
おつゆは、飲料用に出されたお水を使って簡単に薄めることができます。
さらに、熱すぎてなかなか食べ始められない場合、お水で希釈すれば温度が冷めてより食べさせやすくなります。
バイキング形式の所ではいろいろアレンジできる
ご飯に熱湯をかけて蒸らし、軟飯にします。
つけあわせの人参のソテーや、サラダ用のブロッコリー、お味噌汁の大根など、潰せそうな野菜は大人用メニューの中にも溢れていますので、細かくマッシュして軟飯の上にかけ、お味噌汁のおつゆや中華スープ、コーンスープなどをかければおいしい離乳食の出来上がりです。
洋風にも和風にも好きに作れるのでアレンジの幅は広いでしょう。
カッターやマッシャーを常備していると簡単
- めんカッター
赤ちゃん用品店などで売っています。
うどんやそばなど、麺類を食べやすくするのに最適です。
重さが気にならなけば、キッチンばさみも有効。
よりすばやく、麺をこまかい状態に刻むことができるでしょう。
- マッシャー
温野菜やゆでたジャガイモ、ゆでたまごなどを上からつぶして離乳食の具にちょうどいい大きさに調節することが出来ます。
ごはんと一緒に与えてあげると、栄養価的にも抜群のごはんになります。
- 熱湯を入れる水筒か哺乳瓶
ご飯を赤ちゃん用の軟飯にしてあげたい時には熱湯が必要です。
ドリンクバーのある所なら熱湯は簡単に手に入るので、ごはんにかけて少し蒸らしたものを与えてあげましょう。
もし熱湯が手に入らないレストランの場合は、赤ちゃんルームの給湯室などで、熱湯を水筒に入れて持っていくと便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このような軟飯か、薄めたうどんをベースにして上におかずを細かくしたものをかけてあげたものを与えると、立派なごはんの出来上がりです。
わざわざ専用のレトルトなど買うよりも手軽でお手頃なので、ぜひ試してみて下さいね。