3年~4年もずっと一緒に居たわが子が突然離れた所に預けられる事になる、それが幼稚園生活の始まりです。
最初はママも「うちの子、本当にちゃんとやれるのかな」と心配しかない状態でしょう。
そもそも、幼稚園に入れるにはどうしたらいいのか?と基本的なことすら分からない場合も多いですよね。
でも実は入園の前の年までにわが子に合う幼稚園を見つけておくコツがあるんです。
今回は、幼稚園就園に関して知っておいたことがいい情報についてご紹介します。
まず入園までの流れを簡単に知っておこう
幼稚園の願書が配布されるのはだいたい10月の始めで、それを記入して実際に提出するのは1か月後の11月の始めであることがほとんどです。
つまり、その時期までにわが子に合いそうな幼稚園を見つけておけば安心という事になりますね。
まずは候補となる幼稚園のHPを複数チェックしてみましょう。
これだけで、お勉強重視なのか、体を動かす事重視なのか、などカリキュラムもおおまかに把握できます。
どんな子供を育てるスローガンなのかによっても、のびのび育てる所と、厳しくしつける所で違いがあるはずです。
わが子のタイプによって、どこが合いそうか色々見比べてから見学する幼稚園をピックアップします。
実は未就園児が、お試しで遊びに行ける日が設けられている
大体の幼稚園は、月に1回未就園児が遊びに行けるイベントを設けています。
HPで気に入った幼稚園のイベントはぜひ顔を出してみましょう。
イベントに行くと、実際に幼稚園の先生が見学に来た親子と一緒にあそんだり、工作をしたり、運動あそびをしてくれたりします。
他の同年代のお友達やママ友と触れ合う事ができる上、先生達の子供との関わり方も見ることができます。
幼稚園の中に入れるので、施設の充実具合などもチェックできます。
そして一番のメリットは、わが子がその幼稚園に対して免疫をつけられる事です。
知っている場所であれば、4月に突然預けられた子よりも落ち着いて、ストレスなく過ごせる場合が多いです。
願書提出の前には幼稚園のカリキュラムが分かる見学会もある
月1回のイベントは、入園年の1年前の4月くらいから毎月通っておくと子供も慣れますし、ママも安心できる材料になると思います。
そして慣れてきた所で、秋口に幼稚園入園の説明会が行われると思います。
幼稚園によっては、願書提出の時期に合わせて見学会を開く所もあります。
見学会では、いつものイベントだけではわからない、就園後のカリキュラムに対しての説明があったり、園で習える習い事の説明があったり、お弁当や給食の説明があったり、より細かい所が分かるように工夫されていますので、気になる幼稚園のものには参加するのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実は就園の前の年から、準備できることは意外と多いんです。
じっくり吟味して決めた幼稚園なら、安心して3年間預けることができそうですよね。
就園した後で後悔することのないよう、ママにとってのメリットも一緒にチェックすることを忘れないでくださいね。
家からの近さや、父母会の活動の範囲などの負担度合いがママに合っているかも意外と大事なポイントです。
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