リアル「ムシトリGO」
子供の好きなムシトリ。
今では、いろんな種類のカブトムシ・クワガタムシがホームセンターで売られていますが、やっぱり自分で取るから「価値」「喜び」があります。
そこで、「リアル」なカブトムシ・クワガタムシのつかまえ方を紹介します。
よく言われている取り方
昔から、よく言われているのが、木に甘い液を塗って一晩待つ。
TVなどで一度は観たことがあるのではないでしょうか?
ただ、現実には、山を持っているわけでもないし、勝手に人の敷地(山)に入っていくこともできないし・・・
あれは、TVで許可を取っているからできるわけで・・・
では、現実的なムシトリとはいうと、
カブトムシ・クワガタムシの習性
まず、カブトムシ・クワガタムシを捕まえるのに、習性を理解しなければいけません。
共通して言えるのが、夜行性ということ。
そして、光に集まるということ。
カブトムシは、土の中、主にたい肥の中で幼虫、さなぎ時代を過ごします。
クワガタムシは、主に木の中で、幼虫、さなぎ時代を過ごします。
では、どこでリアルに採るのか、
カブトムシ・クワガタムシの採れる場所
ダントツで採れるのが、
橋の上
自販機が多く設置してある場所
たい肥の中
これは、子供のころよくムシトリした私の経験です。
1、2の採れる時間帯は、夜です。
まず、橋の上ですが光に集まってくるので明るい橋の上は「夜」いろんな虫が集まってきます。
もちろん、カブトムシもクワガタムシも。
そして、川には木が生えている場所が多いので住処にもなっていますし、川の脇が畑になっている所があったりします。
そこには、たい肥が置いてあることがあるのですが、カブトムシの発生場所になっています。
カブトムシ・クワガタムシの発生場所、住処、光と3ビョウシ揃っています。
経験上、一番よく採れます。
そして、周りは暗くて橋の上だけ明るかったら、完璧です。
これは、日中撮ったものですが、橋の上には、こんなになったカブトムシやクワガタムシの姿が・・・
カラスか何かに食べられたものだと思いますが、こんな姿になったカブトムシ・クワガタムシが多くあるので、個体数は結構な数だと思います。
次に良く採れるのが自動販売機が多く設置してある場所です。
今では、コンビニなんかにもいるのかもしれませんが、照明がLEDに変わったので、寄ってきにくくなっているかも・・・
自販機は明るいですし、脇のゴミ箱からジュースのこぼれた甘い汁があったりして良く採れました。
ただ最近は、ゴミの管理も良くなって、ジュースのこぼれは期待できないかもしれませんが・・・
自然が近くにあって、自販機が何台も設置してある場所は夜、ねらい目です。
たい肥ですが、子供のころ親戚の畑の「たい肥」に、カブトムシがいっぱいいるということで、掘らしてもらったのですが、そのたい肥の中には、カブトムシの幼虫、さなぎ、成虫が「ウジャウジャ」と・・・
ほんと「ウジャウジャ」すぎて、あんなに喜んで行ったのに、完全に「ドン引き」でした。
知り合いが自然の中で畑をやっていて、たい肥があったら、掘らせてもらうと、カブトムシ大量ゲットだぜ!となると思います。
リアル「ムシトリGO」(まとめ)
スマホ片手にポケモンGOも楽しいですが、カブトムシやクワガタムシをゲットするのも子供にとっては良い思い出となります。
クワガタムシは種類も多く、めずらしい種類のモノもいます。
ポケモン以上にレアなクワガタムシに出会えるかもしれません。
私は子供の頃、よくカブトムシ・クワガタムシ採りに連れていってもらったのですが、良い思い出として残っています。
これがポケモンGOだったら、良い思い出としていまだに残っているかどうか・・・
夏休みの「良い」思い出作りにムシトリも良いと思います。
こんなに周りに木がいっぱいあって、畑も近くにる橋。
こんな場所は、明るいのは橋の上だけになるので、特に集まってきます。
こんな場所をいくつかと、自販機がいくつか置いてあり、自然が近くて周りが暗い場所をいくつかピックアップしておき、暗くなったらピックアップしておいた場所を巡るとカブトムシ・クワガタムシに出会えます。
ただ、ポケモンGOでも、ムシトリGOでも交通ルールは守って楽しくムシトリしましょう。
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