自分のお子さんがある程度大きくなった時、「簡単な料理くらいは作れるようになってほしい」なんて思いませんか?
それには小さいころから楽しみながら食材や料理道具に慣れ親しむことが一番の近道です。
そこで今回は、子供が料理好きになる為のきっかけ作りに最適な簡単レシピをご紹介します。
超初心者編
- フルーチェ
ごくごく最初のきっかけ作りに最適です。
市販品なので間違いなくおいしいという所もポイント。
やわらかいババロアのようなスイーツが作れるキットです。
レトルトに入ったフルーツジュースのような液体と、用意した牛乳をボウルで混ぜるだけで出来上がります。
「○○ちゃんのつくってくれたデザート、いただきます!」などと食べる時におだてると、とても喜んでくれますよ。
- 手作りアイス
製氷皿に濃いめの溶液を入れて、冷凍庫で凍らせるだけで完成します。
ただし普通のジュースを単に凍らせただけだと、味が薄まってイマイチになりがち。
おすすめの配合をご紹介します。
- あずき缶1缶(250g)と牛乳200mlを混ぜて、製氷皿で凍らせます。
和風でこってりとしていておいしいです。抹茶をまぜてもおいしいですよ。 - 牛乳200mlとコンデンスミルク大さじ4、生クリーム(泡立て前)大さじ4を混ぜて、小さくカットしたフルーツを混ぜ、製氷皿で凍らせます
コクがあって甘い本格的なミルクアイスが出来上がります。
ちぎるだけで出来るおかず
- レタスのりサラダ
レタスと韓国のりを、手でちぎって和えるだけのサラダです。
油を切ったシーチキンに醤油とマヨネーズで味付けをしたものを混ぜるとより美味!
ただその場合は缶で手を切らないよう、シーチキンの開封は大人が手伝いましょう。
調味料を混ぜる工程だけを子供に任せた方が安心です。
きちんとお食事の中の1品になるので、子供も自信がつきます。
包丁をはじめて握らせるなら
- ココナッツバナナロール
柔らかくて簡単に切れるバナナで、包丁の練習をしましょう。
このスイーツは3センチ幅くらいで大きめに切るのでより安全性が高いです。
また、包丁は子供用の可愛いものも売っていますので、こだわる方はそのようなものをプレゼントしてモチベーションをアップさせてあげるのもおすすめ。
バナナの皮を向いて、3センチ毎(一口サイズ)に切っていきます。
ココアの粉末(普通に飲む用のもの)をラップの上にまぶして、その上でバナナを転がします。
次にココナッツファイン(お菓子売り場にあります)を同じようにラップにまぶし、バナナを転がします。
すると南国の味わいが加わった、ヘルシーなチョコバナナの完成です。
美味しくておしゃれな味わいなので大人も一緒に食べてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡単なだけでなく、実際に作ってみてちゃんと美味しいことが、子供が料理に目覚めるコツです。
ぜひ試してみて下さいね。