子供が初めて幼稚園に入って、ママが戸惑うのは保護者会の存在です。
どんな仕事をすればいいのだろう??とか、大変なのかな??など疑問と不安がいっぱいですよね。
そこで今回は、保護者が一番関わるイベントであるバザーの手作り品販売や露店販売について、どんなことをするのか詳しく説明します。
バザー品販売係になった場合の仕事内容
幼稚園では、夏祭りや作品展覧会などの園の行事に合わせて、保護者主催のバザーを開くことが多いです。
そこで得た売り上げは大体の場合、保護者会から園への寄付金になります。
バザーで売る品物は、家の不用品(未使用)を寄付するか、ママが用意した手作り品の2択になります。
手芸や工作の得意なママは手作り品を用意する場合が多いですね。
さて、このバザーの販売係になった場合の仕事内容ですが、まず各家庭から不用品と手作り品を集めて保管、品物が揃った時点で各品物の値札付け、前日には品物の陳列、当日にはレジにて現金を扱って清算をします。
品物の種類が多岐にわたっていてとにかくバラバラなので、値段設定を考えたり、値札シールを貼ったりする段階でちょっと苦労するかもしれません。
そして当日のレジでも、金額が各商品バラバラなので、金額を間違えずに清算するために電卓は必須となり、お客さんをさばくのにやや時間がかかるのが難しい所です。
露店販売係になった場合の仕事内容
露店販売では食品を扱うことがほとんどです。
たとえば飲み物、おにぎり、フランクフルト、やきそば、わたあめ、かき氷などが代表的な所でしょうか。
露店があることによって当日の園は俄然活気が付き、園児達が大喜びしてくれます。
でもママ達からすると、食べ物を扱うため衛生面にも気を付けつつ、重い調理機材の運搬や、テント設営など骨の折れる仕事が山積みです。
売り上げも、前売りチケットがちゃんと使い切られているかどうか、最後に売った個数と金額が合っているかのチェックがあり、シビアな面も多いので、気を張って仕事を行う必要があります。
調理が必要な露店の場合は、焦がさないように気を付ける必要がありますし、他の露店でも、「氷を解かさないように」「飲み物がちゃんと冷えるように」等、商品の状態をちゃんと保つことにも尽力しなければなりませんので、当日の拘束時間がやや長めになる場合が多いでしょう。
大変さは園によって大きく異なる
バザーのみの場合は、不用品や手作り品を集めて当日売るだけですし、すべてのママさんがこれだけに専念するので人数も充分ですしそれほど大変な仕事量にはなりません。
前日準備だけ参加の人、当日の販売だけ参加の人など、分担制になり負担も少ない場合が多いです。
比べて露店販売も一緒に行う園だと、バザー以外に露店にも人員を確保する必要が出てくるので、おのずとひ一人当たりの仕事量は増えます。
そして食品を扱う事でぐっと大変さも増します。
どちらのタイプの園なのか前もって知りたい場合は、お子さんが入園する前の年などに、候補の園のバザーを見にいくのが一番良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バザーのお仕事、ママにとっては1年で一番園のために働く時期になることでしょう。
どんな感じか前もって知っておくのは意外と大事なポイントかもしれません。