長野県、地獄谷野猿公苑では、世界でも珍しい、温泉に浸かる「Snow Monkey」を撮ることができます。
インスタグラムでも、「#snowmonkey」で写真を探すと、かなりの「数」出てきます。
地獄谷野猿公苑に行くと、外国の方の多さにビックリします。
基本的に「サル」は、暖かいところにいる動物で、雪深いところにいるだけで珍しいのですが、寒さをしのぐために、温泉に入るのはもっと珍しいらしく、海外の雑誌の表面を飾って以降、外国の方にも「snow monkey」の名で、有名になっています。
地獄谷野猿公苑
「野猿」と言うだけあって、野生の猿です。
ですので、地獄谷野猿公苑に行けば、必ず猿が居て、温泉に入っているとは限りません。
ただ、餌付けされているので、高い確率で、行けば猿に会えます。
温泉には、寒い冬場は、浸かっていることが多いですが、その他の季節では、少なくとも私が行った時には、猿は温泉には入っていませんでした。
インスタ映えした写真を撮るには、冬に行くことを、おすすめします。
冬場は、2つある駐車場のひとつがクローズになるので、ナビをセットするときには、「上林温泉ホテル仙壽閣」か、「山ノ内町志賀高原ロマン美術館」にセットすると、冬期に開いている駐車場にたどりつけます。
地獄谷野猿公苑は、山の中にあるので、山道を30分近く歩きます。
山道と言っても、整備はされています。
ただ、冬場は足元が雪道になりますし、凍ってもいます。
長靴、もしくは、長靴に近い靴がベストです。
公式ホームページ:地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑での撮影ポイント
この記事を書いている時点で、三脚や、一脚は使用可です。
ただ、自撮り棒は、禁止になっています。
猿に棒を向けると、怖がるためだそうです。
地獄谷野猿公苑では、温泉に浸かる猿以外にも、沢の岩場を跳ね回る「跳び猿」も撮れます。
温泉は、そんなに大きくないので、観光客が温泉回りを、入れ替わり、立ち替わりといった感じです。
温泉回りから、温泉に浸かる猿の表情を狙う場合、「200mm」は欲しいところです。今回撮影に使用したレンズは、望遠側「105mm」、35mm換算で「157mm」でしたが、もう少し寄れたら・・・と言った場面が多かったです。
α6500+SELP18105Gの組み合わせで撮影しています。
カメラ SONY α6500
レンズ SELP18105G
冬場は、常に雪が舞ってくると思ったほうが良いです。
カメラや、レンズに雪が積もるので、シャンプーキャップや、ビニール袋での対策が必要です。
あと、冬場は氷点下になっていることが多いので、防寒対策は必須の上、指先がもげそうな位、寒いので、ホッカイロがあるとベストです。
撮影機材
カメラ SONY α6500
レンズ SELP18105G
三脚
レンズヒーター
現像ソフト