もともとお料理が得意なママなら、運動会のお弁当作りは腕が鳴ると思いますが・・・大抵のママにとってお弁当作りはちょっと憂鬱な場合が多いのではないでしょうか?
見栄えも良くないといけないし、傷みやすいものは使えないし、汁気の多いものもNG。
制約が多く、おかず選びも割と難しいですよね。
そこで今回は、ママが楽できるお弁当作りテクニックをご紹介します。
お弁当箱や包装紙を変えてみる
お弁当箱はいつも使っているものだと、一人にひと箱ずつになるので詰める作業が面倒ですし、時間もロスしてしまいます。
大人数で一気につつけるよう、お重や大きいサイズのタッパを用意しましょう。
そして、メインのおかずはここにまとめて詰めます。
こうすると、お弁当をひろげた時にもおかずがまとまっている分省スペースなので食べやすく、後片付けも楽になります。
また、おにぎりを握る時は素手ではなくラップの上から握りましょう。
そしてそのラップをそのまま包装紙として使うと、時短でできあがる上に衛生的で傷みにくくなります。
メインを思い切って冷凍食品にして楽をする
お弁当のメインになるのはだいたい、ハンバーグやからあげなのではないでしょうか?
でもからあげなどは下味を付けたりと仕込みもあるし、朝から揚げ物は時間のロスですよね。
ハンバーグも前日までにタネの成型までは仕込んでおく必要がありそう。
これは、忙しいママの場合はなかなかつらい作業です。
こんな時は思い切って冷凍食品に頼りましょう。
おすすめは冷凍からあげ。たれ付け唐揚げなどは味もこってりして美味しいので人気があります。
手づくりより見栄えが良く、味もお弁当用にやや濃いめについているので、現地で美味しく感じるはずです。
サイドメニュー的おかずは色どりと時短重視で
・玉子焼き
ここだけは手作りで。ママの味でほっとさせてあげたいですね。
他がしょっぱい系なので、甘めがオススメ。
食卓で出す時よりややお砂糖を多めにした方が、冷めた時美味しく感じます。
甘みを引き立たせるために、お塩もひとつまみまぜるのがコツ。
また、傷まないようにしっかりめに焼きましょう。
・あとは緑と赤色のものを野菜で準備
あとは色のバランス的に、緑と赤の野菜を入れれば、お弁当が華やかに見えます。
オススメは、ホウレン草のお浸しやごまあえ。
冷凍ホウレンソウを解凍しめんつゆを和えるだけでできるので簡単。
赤い野菜の方は、プチトマトが一番ラクだと思いますが、子供がぜったい食べない・・・という事ならきゅうりとカニカマを和えたサラダなどは彩りよく美味しいですよ。
最近は、お弁当に使うしきりのバランも色とりどりのものがありますし、レタスに似せた色や形のバランもあるので、そいういうものを使うとさらに色どり豊かに見せることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他の家族が遠くからパッと見た感じではとても豪華なお弁当をもってきているように見えるけど、実際にママのかけた手間は最小限で済んでいる・・・そんなお弁当が理想ですよね。
気張らず、手を抜ける所は抜いた方が賢い場合もあるので参考にしてみて下さいね。