「ママ友」というと今や恐怖を連想させるようなワードに育ちつつありますね。
では実際、幼稚園に子供を預けるようになった方達は、どのようにママ友づきあいをしているのでしょうか?
新潟で実際に子育てをしている筆者の経験から、ママ友のメリット・デメリットをご説明します。
ママ友を作る人作らない人は半々程度
- 敢えて深い関係を避けるママもいる
幼稚園に行く時には、にこやかで明るく、色んな人と分け隔てなく会話出来ている。
でもお互いの子供を連れて遊びに行ったりする本当の仲良しママは1人位。
これくらいの付き合いを保っているママも多いです。
やはり、お互いが本当はどんな人間かが分からないので、変な事に巻き込まれないよう警戒しながら、最低限の付き合いをするというケースが多いようです。
- 2番目3番目の子のママは作らないことが多い
2番目3番目の子のママの場合、すでに働いている事も多く、幼稚園に関わる度合いは薄くなります。
保護者会にも積極的に出たりはしないようです。
1番目だと子供が馴染むかどうかも気になり、自分ができることはしなくてはという緊張感から幼稚園に深く関わる傾向があります。
昔すでに経験して余裕があるので、2~3番目のママはマイペースに堂々とひとりで居ることも多いです。
ママ友を作った場合のメリット
- 行事があったときに息苦しくない
女性というのは群れたがる傾向があります。
なのでイベントがあった際、なんとなくお話しできる存在が居るとホッとできるんです。
決まったママ友が居ると、とにかく安定した居場所がみつかるのがメリットです。
- 子供同士を長期のお休み中に遊ばせられる
子供の事を考えた時のメリットです。いろんな子と遊ばせることで、お友達関係をスムーズにしてあげたいと考える方は、やはりママ友が多いです。
- レアな情報交換ができる
役員さんだけが知る情報など、他のママが知っている有益な情報が口コミで手に入ります。
深く幼稚園行事にかかわりたい人、ある程度の地位をママ友の中で得たい人などはこういったメリットからママ友を作りたがります。
ママ友を作った場合のデメリット
- 時に疲れる
年齢も育ち方もバラバラの女性が一同に集まるので、当然気の合わないママが出てくる事もあります。
しかし、その人とだけ仲良くしないという事は許されないのでストレスは当然溜まります。
子供同士を無意識に比較して落ち込んでしまったり、生活水準の違いに違和感を感じる人なども多いようです。
- 幼稚園の行事を手伝う機会が増える
ママ友が多いと、誰かから頼られることも多くなります。
バザーなど保護者主体のイベントでは、普通の人よりも多くの仕事をこなさなくてはならない場面も出てきます。
- 関係がこじれた時に最悪
筆者はこうなったママを見たことが無いのでレアケースだとは思いますが、もし喧嘩や失言をしてしまい、ママ友グループから外されてしまうといったトラブルが起こると、その後卒園までの時間がとてもつらくなります。
子供への影響も気になるところです。
仲良くなっても、どこで何が伝わるかわからないので、悪口や噂話は慎んだ方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ママ友づきあいもバランス感覚が大切なようですね。
これから幼稚園という方、参考にしてみて下さい。