※この画像はGIFです。
「印象的」な動画、タイムラプスについて具体的な作り方まで解説しようと思います。
私が使っている機材はSONY α6500 のミラーレス一眼ですが、スマホでもタイムラプス動画を自動で作ってくれるアプリがあるので、簡単にスマホでタイムラプス動画をつくることができます。
まずは、タイムラプス動画とはどのようなモノか確認してみてください。
どうでしょう、最近目にすることが多いのではないでしょうか?
使い方としては、セミの羽化の様子をとらえたり、花が咲く様子をとらえたり、また、何かを作るのに、できるまでをコマ送りのように表現したり、変化が一目でわかるようにできるのが、タイムラプスの面白いところです。
最近Facebookのタイムラインに料理ができるまでのタイムラプス動画が流れてきたりしますよね。
こんなちょっと変わった動画をタイムラプスと言います。
違う呼び方では、低速度撮影や微速度撮影、インターバル撮影なんて呼び方もしますが、すべて同じものです。
ちなみに、Time-lapseのラプス「lapse」には、(時間の)経過や推移といった意味があります。
ですので、タイムラプス動画とは時間の経過をわかるようにした動画という意味です。
タイムラプスの作り方
タイムラプス動画はどのように作られているかというと、低速度撮影や微速度撮影、インターバル撮影とも言われるように、一定間隔で、写真を何百枚も撮って、その写真をつなぎ合わせることによって作られています。
ですので、カメラのついているスマホでも簡単に作ることができます。
一定間隔でシャッターをきっていくだけなので、アプリがいくつも出ていますので、アプリで簡単に作れます。
ただ、上の動画の一場面10秒ほどの動画を作るのに、240枚の写真を5秒間隔で撮っています。
もちろんカメラが勝手にやってくれるのですが、手持ちでやろうとすると、20分近い時間、少しも動かずカメラ(スマホ)を構え続けなければなりません。
できないことはありませんが、画像がブレブレになってしまいます。
カメラなら三脚、スマホも三脚は必須です。
スマホでタイムラプス
スマホアプリですが、アイフォンならアップルストア、アイフォン以外ならプレイストアで、「タイムラプス」と入力してアプリを探してみて下さい。
いくつもアプリがでてくると思います。
特にアンドロイドアプリはスマホの機種やバージョンによって、アプリとの相性があるようなので、このアプリが良いですよとは言い切れないので、いろいろ試してみて、使いやすいアプリをみつけてみて下さい。
カメラでタイムラプス
最近のカメラにはタイムラプス機能が付いているモノもあります。
ただ、写真を一定間隔に撮ってくれるだけのモノ(動画にはしてくれない)、動画にまでしてくれるモノ、動画に「効果」までつけてくれるモノまであるので、それは事前に確認が必要です。
動画にはしてくれないモノだと、後で、ソフトで撮った写真をつなぎ合わせる編集をしないといけません。
ちなみに、私が使っているSONY α6500は、始めからはタイムラプスの機能はついていませんが、スマホのように、自分が欲しい機能をSONYのカメラアプリストア?から買って、機能を追加していくことができます。
そのストアには、タイムラプスを撮って動画にしてくれるアプリ、そのタイムラプス動画に「効果」を付けてくれるアプリがあったので、どちらも購入してみました。
効果を付けてみたのが、この動画です。
シーン(雲・夕暮れ・夜景など)を選ぶだけで、最適な設定で撮影してくれるので便利です。
ただ、作成してくれる動画は、1920×1080のFull HDなので、4Kにしたいと思ったら、Adobeのpremire proなど使って、作らなければいけません。
まとめ
スマホにしろカメラにしろ、自動で動画まで作ってくれるものであれば、難しい設定はいりません。
シーンを選んで、スタートを押すだけでタイムラプス動画は出来上がります。
ぜひ面白い動画を作ってみて下さい。